〜今日はもふもふ天国だ!〜理系技術職だったセラピストおいなりさんが送るココロのセラピー 

もふもふ天国は、カウンセラーであるおいなりさんが送る効果抜群のセラピー講座! おいなりさんの紹介:大学時に適応障害。29歳でカウンセリングと催眠のプロに出会い、東証一部上場企業に理系技術職をしつつ、ブログとセラピストを開始。ここにしかない秘密情報も教えます。

男は問題解決を望み、女は共感を望む

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男は問題解決を望み、女は共感を望む

 心理的な面でも「男性寄り」と「女性寄り」が存在し、悩みが発生したときも、解決方法に男女差があります。一般論や傾向ではありますが、男の場合、完全に解決される「手段」を提供されることを望み、女の場合、周りの人に「共感」されることを望みます。

男性の場合は、ウェブや本などで解決される方法論を提供されるだけで解決される可能性があります。

女性の場合は、他の人との会話で共感されることで解決する可能性があるということです。

当然ながら、男女問わず問題が解決しないことによって、悩むことは多いので、カウンセリングなどに来るレベルで明確な問題を抱えていた場合、共感のみでは解決しない可能性は十分あり得ます。

 

例1.セックス

男性:「自分もしくは相手が気持ちよくさせたいという欲求」を解決したいと悩む

→セックスのハウツー本やナンパ本が多いのは、その1つ。男性は、問題解決を望むため、自分が抱えている悩みを解決することに重きを置く。女性を気持ちよくさせるにはどうすればよいか?自身が気持ちよくするためにはどうすればよいかを考える。

 

女性:自分と気持ちを共感しているかどうかを悩む

→おっぱいをさわることは怒らないのに、予期していないおなかの肉をつかむことには激怒する。これは、女性が「自分と共感していない」と考えているからである。「どうして共感してくれないの?」と怒るのである。女性にとってセックスは、コミュニケーションツールの一つである傾向が強く、性欲解消の手段としては低い場合がある。

そのため、セックスでコミュニケーションを推進しようとすると、コミュニケーションがセックスに陥り、依存傾向になる可能性も高い。

 女性誌のSEXシーンは、主に男性との気持ちの共有の描写がほとんどで、男性誌によくある「気持ちいい」と思わせるシーンはほとんどない。これは、男性誌がエッチな絵によって興奮することが問題解決の手段として多いからであるし、女性が共感することに重きを置いていることがほとんどだからだ。

 なので、本人が全く予期しない不意打ち(シャワーに浴びないでする)などの場合、女性側が「(自分と相手がもしくはいづれかが)汚いからしたくない」等と思ってしまったら、セックスは失敗することが多い。共感できないからだ。

もちろん、これは一般的な話であって「濡れない」とか明確な問題がある場合や別の悩みで集中できない場合は、厳しいかと思います。

 

例2.アーティストのライブ

男性:アーティストのパフォーマンスを見て、「気分転換等」することを望む

→アーティストでも、声優やタレント等の部類で、結婚する等本人のイメージが崩れる事象が起こることで、自分の気分転換やストレス発散等の問題解決ができないとファンを離れることがある。歌手などで声や曲調の変化が出ない場合で、自分のストレス発散や問題解決に影響が出ない場合、離れない場合が多い。

 要するに「歌」で問題解決しているか「イメージ」で問題解決しているかが男性の場合、重要な要素であり、結婚などのプライベート問題で「イメージ」が崩れることで問題解決ができない事態になると、ファンをやめてしまうのである。

タレント側からすれば、戦略論としては、非常に重要な要素になる。

 簡単に言ってしまうと、男はアイドルと結婚しても何ら問題ないのである。そのため、一般男性ファンと結婚する女性アイドルは、意外にいる。また、アイドルの解散によって、乗り換えが発生しやすいのも男性の特徴である。

 

女性:アーティストのパフォーマンスを見て、共感することを望む

→結婚等でイメージが崩れることで、大打撃は少ないが、不倫など女性に対してよくないイメージの問題が発生すると打撃は大きい。

 女性の場合は、アーティストに「結婚しませんか」と言われたら、「えぇ?(困惑)」って感じになることが多いだろう。なぜなら、「アーティストとファン」という関係によって、女性は「共感」をしているから、ファンなのである。(もちろん、これは一般論で、「イメージ」で女性ファンのストレスを問題解決をしている場合は別である)

 

例3.アニメやドラマをみる

男性:現実逃避や娯楽を得る等の問題解決の手段として、見ているのが主。

女性:コミュニケーションのツールとして、人と共感するために見ているのが主。

これに関しては、あんまり男女差はないかもしれない。ただ、深夜アニメの傾向としては、男性の意見のように、問題解決の手段の傾向が強いと思う。

その証拠と言っては何だが、現実とはかけ離れた設定どころか転生前提のアニメすらあるからだ。男性向きは、女性キャラばかり、女性向きは、男性キャラばかり等もそれが一因だと考えられる。

また、現実逃避は、心理的には重要な要素の一つであるので、人の現実逃避の手段をむやみに批判するのは、人としてはしてはいけない行為の一つである。

 

アニメというと、心理系の本では「エヴァンゲリオン」を挙げる人が多いが、個人的には古すぎると思う。

3か月ごとに番組が変わっていくのだから、そんな古いアニメを例にされても困惑するだけだろう。アニメは既に老若男女問わないコンテンツになりつつあり、広い層に受け入れられている。若年層を例にアニメを挙げるのに、エヴァンゲリオンは何かそれじゃない感が強い。

アニメを見るという行為は既に、それだけ市民権を得ているわけだから、どういったコンテンツを見ているかで傾向や考え方がだいぶ違ってくると思う。そう考えるとアニメは、広すぎる定義になりつつあり、「アニメを見ている人は○○だ」という考えは、もう当てはまらなすぎるのである。

 

以上のように、性差が出てくる傾向があることから、「○○の悩み」について書かれたものでも、読者が望んでいる傾向も変わってくる。

男性の場合は「解決手段が乗っている」ことを望み、女性の場合は「私の悩みに共感されているかどうか」を本能的に望むことが多い。

(「男性だけど、考え方が女性に近い」人や「女性だけど、考え方が男性に近い」人には通用しませんので、ご注意ください。)